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Channel: 筑西市議会議員 仁平正巳
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官製談合

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 昨日、私の一般質問が無事終了しました。
自分なりに落ち着いてやったつもりですが、85点ぐらいの出来かな〜?
 しかし、役所の部長も大変だな〜とつくづく感じました。 自分で言うのも何なんですが、一方的に議員に攻め立てられて、反問権もなくひたすら答弁と言いますか、言い訳を繰り返すのは相当ストレスが溜まると思います。  しかし、私達議員は行政の疑義を正すために質問と提案をしている訳で、決して市長や部長をいじめている訳ではありませんが、傍目にはいじめているように見えるでしょうね!  個人的な怨みつらみはありませんので悪しからず・・
 主な要点ですが、一時間では全然時間が足りませんでしたが、全体の4分の3は入札関係の質問に当てました。
  公共工事の設計価格と予定価格についてから入り、主要6業種(土木・建築・電気・管工事・舗装工事・水道工事)の内、土木一式について、市内の業者のランク付けが、本年度からいきなり、Aランクを700点から800点以上に上げた理由と誰の指示でしたのかであります。
 答弁は長いので、質問の内容のみ書きますが・・24年度は、A(31社)B(36社)C(42社)でバランスが取れていたものを、本年度はA(18社)B(43社)C(47社)になり、Aランクだけが極端に少なくなり、そのうち市内に本社がないものを除くと、14社になってしまい本年度上半期の条件付入札は、AランクとJVで何と90%、Bランクはたったの5%です。これでは、BランクCランクの会社は仕事量が少ないので、何時までたってもランクが上がりません。
 つまり、入札のの大原則であります競争原理が働かなくなり、Aランクの会社はうまく割り振りが可能になり、いわゆる談合を助長しかねません!  ちなみに、隣接市町村はほとんどがAランクは700点以上です。
 役所は、P点(経営事項審査の総合評定値)の低い会社を育てていく事も、地元企業の保護育成だとおもいます。
 更に、11月1日からは設計金額2500万未満の建設工事について、2件まで現場責任者を兼務できるように告示した事は、Aランクの会社が仕事量に対して人材が足りなくなってしまったので、このようにしたんじゃないのかな〜・・
 また、具体的な事例として現在解体が始まっている市民会館の入札は、不思議な事に一度取り下げられ(アスベストが多いとの理由)予定価格1億2千5百十万円で、最低制限価格をどういう理由か良く分かりませんが設けて入札をやり直しました。 アスベストの量など設計図書を見れば分かるはず、そして何と落札金額は最低価格1億百3十八万円に対して、たったの2万円差の1億百4十万ですが、あまりにも近すぎと言いますか、出来すぎでもしかして事前にこの落札業者は最低制限価格(事後公表)を知っていた可能性が高いのではないか? つまり誰かが漏らしたとしたら・・
 まさしく、官製談合の疑いがあり誰かがこの業者に仕事をさせたかったのでしょうね!
官製談合とは・・入札について公務員が関与して、不公平な形で落札業者が決まる仕組みを言いますが、口が裂けても認めるわけがありませんが、これを立証する方法があるんですが、議会の伝家の宝刀と言われている、百条委員会と言う制度もありますが・・・
 いずれにいたしましても、このような感じで一般質問を行いましたが、お忙しい中傍聴に来ていただいた方々に対し、心より御礼申し上げます。 ありがとうございました!!

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