空き家対策

　実は「空き家対策」問題については、10年以上も前から自分は勿論、沢山の議員が一般質問等で議論されてきたことはご存じかと思われますが、いつも心のどこかで引っかかっていたことがあります。
　それは、私が4歳頃から高校卒業するまで住んでいた店舗兼住居があるんですが、その後は姉夫婦に譲り、何年か過ぎ姉夫婦も新居に引っ越し、空き家になっていました。
　しかも海老ケ島の県道沿いのど真ん中・・・かつては我が家でしたので、空き家問題に触れるたび議員と言う立場上、気が気でなりませんでした。
　ところがここにきて急に、姉の子供たちが一念発起し取り壊すことになり、本日から作業が始まりました。
　しかし不思議なもので、夢で自宅が出てくるときは決まって、その取り壊す住居なんですね！
　確か私が4歳の頃、上棟式に餅をまいたことも鮮明に覚えていて、子供の頃の思い出（嬉しいこと、悲しいこと）が山のように詰まった住居兼店舗でした。

　今朝はごみの日で、早く起きて天気もいいので、庭の松の木の選定を自己流ですが始め、何とか終わることが出来ました。
　昔の我が家を取り壊すことと、文章には書けませんがプライベートのことで、吹っ切れたことがあり今清々しい気持ちです。
　議長職も6月2日付けで辞表を提出いたしました。　新たなる門出です。

　ビフォー
　　

　アフター