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Channel: 筑西市議会議員 仁平正巳
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国技

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 国技と言えば日本人なら誰しも「大相撲」と答えられると思いますが、前にも書きましたが
 近年、外国人力士の多さに驚いております。 特にモンゴルの力士は幕内だけで何人いるのかさえ分かりません。
 更に日本人横綱は最近では稀勢の里しか思い出せませんが、昨日の千秋楽の横綱白鵬と大関照ノ富士の取り組みは、まるでプロレスの試合の様でした。
 禁じ手ではないにしても、白鵬の張り手とエルボーのようなカチ上げには、見ていて腹が立つのは私だけでしょうか?
 前日の正代との取り組みに至っては、白鵬は徳俵まで下がっての立会いで、まるで小兵力士がとる作戦・・何としても勝ちたい気持ちは分からなくもないが、横綱と言うのは相手を受け止める立会いをすべきと思いますが、15日間兎に角毎日 張り手からの注文相撲!
 このような取り口に何も言えない横綱審議会や協会の審判部は国技をどう思っているのでしょう?
 汚い手を使っても勝負にさえ勝てばいいというのは、日本人の道徳心にはあらず、まして武士道とは程遠く、まさかこれが相撲魂なのでしょうか?
 歌の文句ではありませんが「汚れて勝つより、綺麗に負けろ」じゃないの・・
 相手を思いやる気持ちがあってこそ勝負の世界が美しいもので、柔道にあっても、剣道であっても、空手であっても、大リーグの大谷さんの人気も日本人の礼儀正しさや謙虚さに裏付けされた実力だと思います。
 国技「大相撲」はスポーツではなく神事であることを忘れてはなりません。
その為に横綱には幣束を下げ、明治神宮奉納土俵入りをするわけですから、この横綱を立派だと称賛する方がおりましたら、私は堂々とリスペクト出来ないと申し上げます。

 いよいよ、生みの苦しみの末「東京2020」が開幕しますが、スポーツマンシップを越脱するような汚い試合だけは見たくありませんね!

 

 

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