蜩

　長雨が過ぎ、また夏の日差しが戻ってきました。
　夕方、あけの元気館へ行けないので散歩をしていると、蜩の「カナカナカナ・・」を耳にすると、なんとなく夏の終わりが近く、木漏れ日の中から秋風を感じる今日この頃です。
　今日は、女房の命日です。　　14年前のあのむせるような夏の日・・今でも筑波メディカルセンターのアブラゼミの鳴き声が蘇ります。
　
　本日は、全員協議会があり出かける前に一人で墓参りを済ませてから、役所に出かけ「西部メディカルセンター」の件や「明野幼稚園」の件について協議報告がありました。

　話は変わりますが、先日大汗をかいて草取りをしたひまわり畑ですが・・・2年ぶりに「ひまわりフェステイバル」が8月28日から9月5日まで開催の予定でしたが、コロナ感染拡大に伴い「緊急事態宣言」が出され急遽「中止」と言うことになりました。
　中止自体は仕方のないことかもしれませんが、何と・・ひまわりを刈り取ってしまうということに実行委員会の役員の方々に不信感を禁じ得ません！
　私は議員になる25年以上前から「明野のひまわり」に携わってきましたが、こんなことは初めてで、一生懸命咲こうとしている「ひまわり」・・咲かせてやればいいではないか！　
　理由は様々あるようですが、私は命と言う倫理観でどうしても許すことが出来ません。
　生きたくても生きられない命があるのに、まるで処刑でもするような刈り取り・・

　多分　女房の命日だからナーバスになっているのかもしれません・・