Quantcast
Channel: 筑西市議会議員 仁平正巳
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1660

100万円

$
0
0
 今盛んに話題になっている、衆議院議員のたった1日で、文書費とやら「100万円」貰った話です。 確かに制度上は月割りでの支給かも知れませんが、何に使ってもいい・領収書はいらない・その他交通費はただ・・・しかし、10月31日(選挙投開票日)夜の12時までに当選が確定した方は、10月分が支給されても制度上は仕方がありませんが、日付が変わって11月1日になってから当選した、主に比例復活組の方は、10月分の100万円支給はおかしいと思いますが・・

 実は、私達地方議員にも市町村によってバラツキはありますが「政務活動費」というものがあります。 月2万円の年間24万円(筑西市)が支給されていますが、兎に角使い勝手が悪いんです。
 まず、1円でもすべて領収書が必要で、飲食費や研修時のタクシー代にも使えなく、以前私が加波山事件についての郷土史の本(390円?)を購入しようとしたら、使えないんです。
 パソコンやプリンター等も前回購入から5年以上経過し、また商品の半分の金額しか認められません。 殆どの議員は、殆ど無意味な消化試合のような会派の研修に使うか、自身の活動報告のような印刷代にしか使えず、年度末に返還することも常で、昨年は私の所属する「政策研究会」では24万円全額返還しました。(コロナ禍により研修すべて中止のため)

 しかし、これらの問題が明るみになってから、代議士先生ともあろう方が、寄付だの返還だのと言い出しましたが、誰かが言い出さなかったら、そのままニンマリ懐に入れて銀座あたりで呑んだんでしょうかね!(何に使っても良いんですから)

 また今回の18歳未満の方に給付する10万円ですが、いくら所得制限があると言っても、不公平感で一杯です。 書き出しますと長くなりますので止めますが、経済回復策ならば現金ではなく期間限定商品券の方が、確実に経済が回ると思います。
 支給されたほとんどの家庭では、預金に回すかママ友の食事代と専門家はコメントしていました。
  読者の皆さん、これらのことをどう思われますか?

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1660

Trending Articles