太陽光

　物事の真実は一つではなく、それぞれの置かれた立場によって、可否が分かれるものであります。　そこには善悪の問題、損得の問題、感情的な問題等々様々な意見があります。
　
　私達「政策研究会」（11人）は本年6月ごろから、乱立する太陽光発電施設の問題を担当課（市民環境課）を交えて、研究してきました。
　今、全国的にゼロカーボンシティの宣言や、CO２排出量の削減の推進が叫ばれており、再生可能エネルギーの普及促進も重要な課題であると認識しております。
　一方、急増する太陽光発電施設の、適切な管理・撤去がなされているかなど、将来に向かって市民からの不安の声があることも事実であります。
　こうしたことから、市内における太陽光発電施設の設置及び管理に関し、災害の防止・生活環境の保全及び、自然環境の保護に配慮した適正な事項を定めるため、そして地域社会との調和を図ることを目的として、条例を制定しようとしております。

　しかし、一部の議員から反対をほのめかすような意見が出ております。
この条例制定は、むしろ隣接自治体からは遅れており、早期の制定が必要と考え、12月議会制定に向けて今最後の詰めの段階に入っております。　ご理解いただきたいと存じます。