理不尽な年明け

　70年生きてきてこんな理不尽な元旦はなかったような気がする。
一年の内、最も日本人がリラックスしていると思われる正月元旦に、能登半島地域の大地震、亡くなられた方々には、謹んでご冥福をお祈り申し上げますと共に、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
　更に、羽田空港での航空機事故のニュース！奇跡的に最小限の犠牲で済みましたが、今年は何か大変なことが起きそうな嫌な年明けとなりました。　
　自民党の裏金問題の影が薄くなって、ほくそ笑んでいる政治家もいることでしょう。

　そんな中、人間というものは薄情なもので、私は久々に着物を着て靖国神社へ初詣に行って参りました。　毎年比較的靖国神社は空いていますが、今年は結構な人出でした。
　また例年に比べ、温かく　着物を着ている人が少ないのも気になりました。
　話は別ですが「年賀状は今年限りで遠慮申し上げます」という文言が目立つのも特徴的なことで、箱根駅伝を見ていても、地震や航空機事故のことが頭をよぎり、晴れ晴れしない正月となりました。
　そんな中にあっても、靖国神社でのおみくじは「大吉」でした。
尚、築地の寿司屋界隈では、行き交う人の8割は外国人でした。