議運研修

　9日は、本年第3回「民生委員児童委員推薦会」があり、新しく2名の方が承認された。
近年、民生委員もしかり、自治会長さんの成りて不足も社会問題化しているのが現状です。

　そして、10日・11日の両日は「議会運営委員会」の先進地行政視察研修会があり、新潟県　村上市と新発田市を訪問し勉強して参りました。
　前にも申し上げましたが「議員定数の在り方に関する特別委員会」が設置されている中、議運としましても議員自身の身分の根幹にかかわる問題ですので、議員定数に関するテーマで研修をしました。
　この問題に対する私の考えは、人口減や市民感情を考慮し「2名減程度」が良いのではと考えておりましたが・・研修の中でとても印象に残った文言が3つ程ありました。
　一つは、「会派制を取っているのに、無会派の議員がポストについている」・・通常はあり得ないとの反応。
　二つ目は、「議員の身分が確立されていない」・・二元代表制と言われているが、市長は退職金があるのに議員は、年金もなければ退職金もないので、議員の成りて不足の要因の一つになっている。　
　三つ目は、「もはや、議員定数削減の時代は終わった」・・地域の声が届きにくくなり行政サービスが行き届かなくなる。
　2日間このような議論を経て、何だか議員定数削減は安易にするべきではないのか・・と考えが揺れ動いています。また、何れの市も議員定数と議員報酬をセットで問題化していました。

また本日は、午前10時からダイヤモンドホールにおいて「田所嘉徳」代議士の決起集会が盛大に開催されました。