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Channel: 筑西市議会議員 仁平正巳
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議会開会前

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 早いもので今日で5月も終わりです。
昨日一昨日と、久々に店のイベント「男のスーツオーダー会」も、お蔭様で盛況のうちに終了し、いよいよ、6月3日からは 本年第2回定例会が始まります。
 4月の26日に選挙が終わり、挨拶まわりや後始末、更には議会の様々な取り決めなどで、あっという間の1ヶ月でした。
 会派や議員それぞれの役職も決まり、順調に船出したかに見えますが、実は市民には見えませんが、中はドロドロで 今度の議会は大きな問題を抱えています。
 一般質問も、17名(24名中)の議員が通告して、4日間にわたり展開されますが、新人議員さんは最初は、様子見かと思いきや、皆さん登壇するようで、大したもんですね~
 若いころ、出しゃばりだった私でさえも、初めての議会では先輩議員のやり方をしばし、勉強しようと傍観していたものでした。 そういう意味では、今度の議会の一般質問は楽しみです。

 ところで、注目すべき議案は、新中核病院関係の議案ではなく、いわゆる議員の報酬の10%の増額議案なんです。 よく市民感情と言う言葉が出ますが、選挙が終わったらすぐに報酬の増額?
 正直、いずれの議員さんも賛成の腹でしょうが、市長が出してきた議案ではありますが(市長の諮問機関である報酬審議会の答申を受けて)、私は、単なる賛成・反対ではなく、市民感情を考えるならば、議員定数を減らし、全国的に問題になっている、政務活動費(月・2万円)を廃止し、合併時の下館市議会議員の報酬に戻すべきと考えます。
 その理由は、長くなりますが、合併時(10年前)合併協議会(1市3町)では、合併後の議員(77名)の報酬は決まらず、合併してからも同じ筑西市の議員でも格差があり、当時の富山市長は、報酬審議会の答申(当時の議員全員の報酬総額を越えず、統一した金額)よりさらに踏み込んで、当時の下館市議の報酬額に統一する議案を提出し、議会がもめにもめ、今の全国一(同規模自治体)低い金額になりましたが、当時の(23名)下館市議は年額約100万円少なくなり、この10年間で一人当たり、1000万円筑西市の財政に貢献したことになります。
 当時、その報復手段として、議会解散決議まで提出されました。
正直、今の報酬額(手取り24,5万)では生活できません。ですから議員活動に100%打ち込めず、副業(本業)をせざるを得ない状況です。
 その他、もろもろの理由はありますが、市民感情を気にするならば、議員自ら身を切り、定数・政務活動費の在り方も、セットで考えるべきと思いますが、他の議員はどう考えているのでしょう

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