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Channel: 筑西市議会議員 仁平正巳
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診療科目

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 延期されていた全協が、昨日午後から開催されました。
 
 「新中核病院整備について」が協議案件でしたが、診療科目についての説明に、首をひねってしまいました。
 もともと、この病院を建設する目的は、私たちの地域はいわゆる「脳疾患」「心疾患」の患者が多く、また 救急車が来ても運ぶ病院が中々見つからず・・
 即ち、1分1秒を争う脳・心疾患の専門病院が必要とのことでした。     ところが・・
心待ちにしていた診療科目の中に、脳と心の字が入った科目が入っていませんでした。ちなみに発表された診療科目は、以下の通りです。
 内科・小児科・外科・整形外科・眼科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・皮膚科・形成外科・救急科
の9科です。 これでは何だか総合病院のようですね・・
 また、病院建設工事については、一般競争入札ではなく公募型プロポーザル方式(ECI方式)とのことですが、そのプレゼンテーション(準公開)の日が、市の水防訓練の日と重なっていることに違和感を覚えました。
 以前報告致しましたが、設計業者選定プレゼンの傍聴をさせていただき、今回の施工業者選定プレゼンも当然傍聴する予定ですが(90億近い建物)、身体は一つしかありませんので、困ります。

 その件で誰かが、野次った内容について突然 市長が声を荒げて怒鳴り始め、市長もかなりストレスが溜まっているな~と感じました。 未だにどなたが病院長でどなたが理事長なのか、決まらないのもストレスの原因かも知れません。
 本当に、筑波大と自治医科大の後押しと言われておりますが、大学病院2本立てでうまく行くのか心配です。
 万が一、市民病院の二の舞で、大赤字を将来背負うようなことになると、「合併しないほうがよかった」と言う市民の方に、合併に賛成した議員はA級戦犯と言われている今日、新中核病院建設に賛成した議員は、またもやA級戦犯の汚名を着せられることになりかねません。

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