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Channel: 筑西市議会議員 仁平正巳
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人口死守

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 今日はお彼岸の中日、朝の内 墓参りに行ってきたが、孫に(高2)「なんでお彼岸に墓参りするのか?」と聞かれても、説明が難しいのと面倒くささで「季節の変わり目に、ご先祖様に感謝の気持ちを伝え、今の自分があるのはご先祖様があるから・・」と曖昧な答しか言えなかった。

 しかし、ここ数年亡くなる方が多いような気がしてならない。いわゆる自然減なのか・・

 日本の人口も、6年連続減少で9月1日現在 日本の総人口は約1億2667万と言われています。しかしこれは外国人も含めた数で、日本人の人口は 1億2481万人だそうです。

 筑西市の人口も、合併当初(平成17年)約11万5000人だったものが、1年に約1000人づつ減少し現在約10万2000人程になっているのが現状です。
 ただ、人口減少は東京都を除いては、全国どこの自治体も減少傾向にあることは事実ではないでしょうか?

 そこで、筑西市長は先頭に立って、人口10万人を死守すると宣言し、様々な人口減少阻止対策に取り組んでいます。

 しかし、あと約40年(2060年)には、日本の人口は約8千万人と言うことになり、世界に類を見ないスピードで人口減少が起きていると言われています。

 当然我が筑西市も、おそらく7万人を割って来ると思いますが、本当に10万人を死守できるのか・・私は無理だと考えています。 人口が減って来ると一体どんなことが起きてくるのかは、書ききれないのでやめておきますが

 勿論 人口減少阻止対策は最も重要な行政課題ですが、同時に減った時にどうするかも考え始めないとならないと思います。多くの市民の方は、今居る処を逃げ出す事も出来ず、死んでしまえばそれまでですが、子供や孫の時代がとても気になります。
 超高齢化社会・生産人口の減少・過疎化等々・・
お墓を守ってくれる人もいなくなってしまうのではと想う、墓参りでした。

 

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