Quantcast
Channel: 筑西市議会議員 仁平正巳
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1661

お盆前

$
0
0
 昨日、2つの特別委員会が開催された。
議会改革特別委員会と新中核病院建設推進特別委員会であります。
 前者は、先般行われた市民アンケート集計結果の公表について
          「議会と市民との関係」について、市民懇談会の実施
          「議会の組織及び情報の共有」について、事務局の支援体制の強化
                             視察研修の報告のあり方
 が議題でしたが、アンケートの結果については事前に一読しておりましたが、想像通り市民の議会・議員に対する思いは厳しい意見が多かった。しかし、市内の有権者3000人に発送し、回収は848人で回収率28,3%では余りにも、市民の議会や行政に対する意識が希薄ではないかと感じています。
 地方議員の資質が疑われている昨今でありますが、一部の体たらくな議員のせいで、真面目に取り組んでいる議員にとっては迷惑千万です。 市民の皆様には、もう少し議会や議員の日頃の活動に興味を持っていただきたいと思っています。 ましてご自分が投票された議員については、尚更です。

 後者の委員会は、実は開催が久々でした。新中核病院建設がどこまで進んでいるのかは、議員ならずとも市民の最も知りたい案件だと思いますが、市長及び関係部署では、6月議会でもはっきりと平成30年の秋ごろには病院は開院の予定であると答弁されておりますが、未だほとんど進展していないのが現状です。
 本来なら、今月(8月)下旬には第1回建設推進協議会が開催される予定でしたが、未だ推進協議会委員(19名予定)一人も決まっていなく、依頼通知さえ発送していません。
 現在、筑西市・桜川市・茨城県の3者で病床数の再編計画の特例を厚労省に認めてもらうための資料作成等の勉強会をしているとのこと、(新中核病院は筑西市単独で建設・運営すると3月には正式に合意しているにもかかわらず)このままでは基本構想や実施設計など予定どおりに進むわけがありません。
 開院時期や建設場所どころか、病院そのものが出来ないのではと危惧していますが、市民にこのことをたずねられても、果たしてうまく説明できるか疑問です。
 県も筑西下妻医療圏も更に筑西市民も市議会も市長も、中核病院の必要性は一致しているのになぜ、こんなことになっているのか不思議でなりません。
 執行部では、あくまで予定の時期に開院できるよう引き続き努力していくと言っていますが、事務方のほとんどの方、平成30年まで役所に残って居るのでしょうか・・・
 市長の選挙前の病院建設に対する意気込みはどこに行ってしまったんでしょう・・・

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1661

Trending Articles