記者会見

　昨日、市役所ににおいて議員全員協議会が開かれた。　　同時間に桜川市議会でも同じ内容で開催されたようである。
　今朝の茨城新聞にトップ記事が出るまでは、今まで何度も桜川市に約束が反故にされた経験上、私自身は今回は大丈夫という感じでした。
　　
　新中核病院について、新しい整備案が両市によって合意されたというものです。

　１、3病院による再編統合
　
　　筑西市民病院と県西総合病院に山王病院を加えて再編統合し、新中核病院を整備し、新たに桜川市立病院を建設する。

　２、場所

　　新中核病院は筑西市養蚕地区（有力候補地）
　　桜川市立病院は桜川市内（検討会議で協議）

　３、病床数と機能

　　新中核病院：250床程度で急性期を中心に対応
　　桜川市立病院：120床程度、回復・維持期を中心に対応

　４、整備・運営

　　新中核病院：筑西市が整備、運営は地方独立行政法人
　　桜川市立病院：桜川市が整備、運営は民間の医療法人へ指定管理（予定）

　５、スタッフ（医療・事務）

　　新中核病院：筑西市民病院と県西総合病院のスタッフを統合し、両者を中心に構成（協議会で協議）
　　桜川私立病院：民間医療法人のスタッフを中心に構成（検討会議で協議）

　以上のような内容ですが、少しわかりにくい点がありますが、新聞をご参照願いますが、須藤市長は、昨年6月の私の質問・提案に対して新中核病院の場所に関しては、「気持ちの中にあるが、建設推進協議会の結論を待ちたい」「市役所本庁舎跡地も選択肢の一つ」と答弁しながら、養蚕地区と今の段階で発言してしまった事に、幾分憤慨しております。
　そこで、本当に今回の合意に基づき、県も国も承認してくれてゴーサインが出るのでしょうか、新中核病院が建設されることは、市民にとって大変喜ばしいことではありますが、筑西市としては、これから新しい土地を購入し、推定100億規模（病床1つ当たり3,500万）の病院を作ることは、国の補助（25億円）プラス　合併特例債や病院債を活用とは言いますが、所詮は市の借金・・将来、市民にしわ寄せがなければいいが、ドクターは集まるのか・・市民病院の二の舞にならなければいいが、心配です。
　更に、内政干渉かも知れませんが、桜川市立
病院と言いますが、こちらも大丈夫か（経営）・・
　いずれにしても、やっと正式にスタート位置に立ったということですね
開院時期は、おそらく早くても５年後ぐらいになるかもしれないが、須藤市長は２期目も引き続き市政を担うことになるでしょうね・・市民のためになることでしたら、私も一議員として精いっぱい協力していく所存ですが、４月の選挙に当選しなければそれも叶わぬ独り言になってしまいます。