緊急事態宣言

政府は、本日「緊急事態宣言」を発令するようですが、既に前々から専門家の間から、早く宣言するように答申が出されていたと思いますが「アベノマスク」などと揶揄されるように、なぜもっと早く発令しなかったのか、理解できません。

　幸いと言っては何ですが、7都府県の対象地域からは茨城県は外れはしたものの、この宣言は宣言しただけで、法的根拠は生ずるが市民生活そのものへの強制力はあまりなく、逆に具体的な方策を地方自治体に丸投げしているような気がしているのは、私だけでしょうか？

　まして、筑西市の感染者（１名）と接触した方全員陰性の報告を受けていますし、過剰に神経質になることもなく、マスクや消毒などに注意し油断することなくそれぞれが、感染拡大防止に寄与することが大事だと思います。

　立場上、市民から様々な問い合わせがありますが「市議会政策研究会」（１４名）としましては、須藤市長宛に「緊急要望書」を提出いたしました。
　内容については
　１、感染拡大防止対策として
　　　・感染者の感染経路の徹底解明及び立ち回り先の公表
　　　・陰性患者のプライバシー保護と経過観察期間の管理徹底
　　　・感染拡大を防止する一時滞在施設の確保
　　　・陽性患者発生時の学校閉鎖基準の明確化
　　　・市民に対する上記その他の情報の迅速な公表と共有

　２、経済対策として
　　　・影響を受けている中小企業、小規模事業者に対する官公需における柔軟な対応
　　　・国や県の経済、雇用、金融支援策への市独自の上乗せ支援と手続きの簡略化
　　　・市内事業者の倒産防止のため経済団体との緊密な連携
　　　・終息後の経済V字回復を見据えた事業展開と施策の展開

　　以上要望します。

　話は変わりますが、昨日は市内中学校の、本日は小学校の、明日は幼稚園のそれぞれ入学式が挙行されますが、すべて簡素化し来賓の出席も無くしていますが、２０年以上議員をしておりますが、初めてのことで何だか拍子抜けしています。

　おりしも本日は、一番下の孫の高校の入学式です。出がけに直接本人にお祝いを渡し、おめでとうを言いましたが、何だか嬉しそうでもなかったが、きっと気恥ずかしかったんでしょう