非核３原則

　人間は兎角我がままなのか？・・梅雨明けから連日の猛暑といっていい夏日が続いていますが
　１か月以上も続いた冷夏のような雨が、恋しくなりだしました。

　そんな猛暑の本日、広島に原爆が投下されて７５年が過ぎ、今年も平和記念式典がコロナ禍の中
　例年よりもかなり縮小して開かれましたが・・

　安倍総理や菅官房長官のコメントに首をひねっているのは、私だけでしょうか？

　安倍総理「核兵器のない世界の、実現に向けた国際社会の取り組みをリードして行く・・」
　菅官房長官「非核３原則（核を持たない・作らない・持ち込ませない）の実現を目指す・・・」

　と言うならば、世界で唯一の被爆国の我が国は、なぜ「核兵器禁止条約」に参加すらしないのか
　論理的にも、感情的にも辻褄が合わないと思いますが・・・

　被爆者の心情を考えたとき・・

　最近の安倍総理や政府の動向に不信感を抱いております。
　国民がコロナ禍の中で、経済的にも精神的にも疲弊している中、国会も開かない、記者会見も５０日以上もやらないし、各都道府県の知事は連日マスコミに登場し、記者会見を開いていても、政府の方針がはっきりしていないので、具体的な方策に乏しく・・・このままでは、今年中に閉店や倒産に追い込まれる中小企業や自営業者が沢山出てくるのではないかと心配されます。